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かぜをひきやすい

どうしてかぜをひきやすいのか?

体力の低下はウイルスの影響を受けやすい

季節が変わるたびにかぜをひいたり、1シーズンに何回もかぜをひいたりする人がいます。過労や睡眠不足など、不規則な生活をしていたり、無茶なダイエットや偏食などで免疫力が低下していたり、冷えなどで体調が整っていないと、かぜのウイルスの影響を受けやすくなります。

かぜの特効薬はありません。かぜをひいたときは、あたたかくしてよく寝ることです。入浴すると体カを消耗しやすいので、免疫カを維持するためにも入浴は避け、体をあたためて安静を保つことです。ただ、厚着をすると熱が体内にこもり、熱の放散を妨げるので、できるだけ薄着を。

体が冷えきっているようなときはあたたかいスープやタマゴ入りの雑炊などを食べ、ゆっくり休みましょう。汗はまめに拭き、下着を替え、体を冷やさないように注意しましょう。

3日たっても治らないなら内科を受診

「かぜは万病のもと」といいますが、ふつうのかぜそのものは怖いものではありません。ただ重大な病気も、最初はかぜのような症状ではじまるので、そのようにいわれるのでしょう。かぜはたいてい3日もすれば治ります。いつまでもせきが止まらない、頭痛や発熱があるというときは、ほかの病気かもしれないので内科を受診しましょう。

なお、よくかぜのときにつけるマスクは、感染を予防するためではなく、のどの保湿や防寒対策の一つです。外出するときは、のどの保温のためにマスクをするのもいいでしょう。

免疫力を高めて、かぜをひきにくい体質を

栄養のバランスを考えた食生活を守り、適度な運動とストレスの発散で、ふだんから免疫カを高めて、かぜをひきにくい体質に改善しましょう。かぜのウイルスは乾燥が大好きなので、室内の湿度を適度に保ちましょう。

こうして風邪のひきやすさを改善

かぜ予防

厚着より薄着

寒くても厚着は避け、ふだんからできるだけ薄着で過ごしましょう。皮膚の粘膜を鍛えると、かぜのウイルスに感染しにくくなります。厚賠で汗をかくと体が冷えてかぜをひきやすくなります。

室内の換気を十分に

空気の汚れはせきのもとです。1時間に10分くらいは窓を開けて室内の空気を換気しましょう。湿度は60%くらいに保ちます。冬のかぜのウイルスは高温多湿に弱いので部屋を乾燥させず、あたため過ぎないないようにします。

外出のときは人込みを避ける

かぜが流行しているときは、なるべく、人の多い繁華街への外出は避けましょう。帰宅したら手洗いとうがいを忘れずに。

運助で免疫力向上

免疫力を高めるためにも、ウォーキング、スイミングなどの適度な運動で体を鍛えておきましょう。ふだんから薄着で過ごしたり、乾いたタオルで体を拭く乾布摩擦などで皮膚を鍛えるのも粘膜を丈夫にして、かぜにかかっても軽くすませることができます。

かぜをひいたら

十分に睡眠を

とにかく寝ることです。ベッドに入ってきちんと眠ります。そのへんに寝転がっていたり、うたた寝などは症状を悪化させます。

食事は食べやすいものを

食べたいものを滴度に食べましょう。熱があるときはフルーツやゼリー、アイスクリームなど冷たいものやさっぱりしたものがいいでしょう。イチゴやキウィ、柑橘類はビタミンCが多く含まれています。免疫力を高める効果があります。

ひきはじめや寒けが強いとき

背中がぞくぞくしてかぜをひいたかなと思ったら、保湿と保温が大事。あたたかい飲み物を飲んで血行をうながし、ぐっすり眠ります。しょうが湯などはかぜの初期に有効です。

汗はこまめに拭く

たっぷり汗をかいたら、回復はもうすぐです。ただし、汗で体を冷やさないように、体を拭き、こまめに下着を取り替えましょう。

水枕

水枕や冷却シートを使っても熱が下がるわけではありません。使うことで気持ちよく過ごせるのであれば、穣極的に使いましょう。

向いている食べ物。向かない食べ物

じゃが芋や豆類をやわらかく煮たスープはかぜのウィルスの増殖を防いでくれます。反対に脂っぽいものや食物繊維のとりすぎは消化。不良を起こすので避けましょう。アルコールも熱が上がるので飲まないように。

風邪のひきやすさのセルフケア

ハーブ

かぜはひきはじめのケアが肝心です。かぜかなと思つたら、「ハーブ」の伝統医療を試してみませんか? おすすめのハープは、エルダーフラワー、ペパーミント、ヤロー。のどか痛むときには、抗菌作用を持ち粘膜の炎症をしずめる働きのセージを追加するとよいでしょう。

また、日本でもかぜのひきはじめによく「しょうが湯」が使われますが、すり下ろしたばかりのしょうがをハーブティー
に加えると、体がホカホカとあたたまります。ビタミンCの豊富なレモンやハチミツを加えても。

疲れがたまっていたり、寝不足だったりして、免疫力が低下しているときほど、かぜやインフルエンザウイルスに狙われます。免疫カを高めるハーブとして、最近注目されているハープが「エキナセア」です。エキナセアは、紫色の花をつけるキク科の多年草で、古くからネイティブアメリカンの人々がかぜの予防に使ってきました。

最近の研究では、エキナセアには体内の免疫物質を活性化する働きがあるとされ、大きな注目を浴びています。

ティーで

エルダーフラワー

ヨーロッパでは古くから、かぜの特効薬として使われています。

ペパーミント

発汗をうながし、かぜのときの呼吸器の不調に役立ちます。

ヤロー

 発汗作用があり、かぜの治りを早めてくれます。  など

ホメオパシー

かぜの症状は、免疫が低下しているという体内からのメッセージです。たかがかぜとあなどると、長引いてこじらせることがあります。ホメオパシーのレメディ(治療薬)を利用して、軽いうちに治してしまいましょう。かぜをひきやすい人は、専門家のもとで体質改善をしていくとよいでしょう。

  • かぜのひきはじめ
  • 冷たく乾燥した空気にさらされたとき
  • 夜間に突然、熱っぽくなったときに

  ↓

アコナイト

ー般には「トリカブト」で知られる植物。かぜのひきはじめなど、突然はじまる症状に有効です。

  • かぜ、インフルエンザの初期に
  • 顔がほてり熱っぽいときに

  ↓

フェルム・フォス

原材料はリン酸化鉄。病気の初期段階に起こる発熱などに有効。「かぜをひいたかな」と思ったときにとると悪化を防ぎます。

  • 背中がソクソク、悪寒がする
  • だるさが強い

  ↓

ジェルセミウム

原材料はイエロ一ジャスミン。急性のインフルエンザや咽頭炎に効果があります。      など

アロマテラピー

室内に殺菌作用のある精油などを香らせて、空気を浄化しましょう。芳香成分が全身に働きかけてかぜの症状をやわらげてくれます。リラックス効果もあります。

芳香浴で

ラベンダー

かぜや気管支炎など呼吸器系の感染症に有効です。心を落ち着かせ、疲れを癒します。

ユーカリ

強力な殺菌効果と、抗ウイルス作用があります。気分を落ち着かせる作用も。

タイム

かぜや気管支炎など呼吸器系のトラブルや、のどの痛みに作用します。              など