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うつっぽい/やる気がしない

どうして うつになるのか?

だれにでもある心のスランプ。あせらないことが大切

くよくよしたり、落ち込むことはだれにでもあること。女性は、月経周期にともなうホルモンの変動も感情面に大きく影響します。

こんなとき、がんばりやさんほど「なんとかしなくちや」とあせりがちですが、うつっぽいときは気持ちも萎縮しているので、仕事でミスをしたり人との距離がうまくとれずに、かえって落ち込むことがあります。

「うつモード」から脱出するには、あせらずに肩のカを抜くことがポイント。意識的に自分を癒す時間をつくったり、日帰りの小旅行に出かけたりして、気持ちのリフレッシュをはかりましょう。

また落ち込み気分は、脳内のホルモンの働きと密接につながっています。うつっぽいときは、免疫を高める生活習慣を心がけて、脳内ホルモンを活性化させるのも一つの方法です。

心身の不調が続くときが、受診のタイミング

落ち込んだり、眠れなかったり、やる気が出ないというときでも、リフレッシュタイムをもつことで気持ちが切り替わるようなら心配はいりません。でも、うつっぽい状態がいつまでも続いたり、体の不調が出てきたときは、ちょっと心配。まずは内科を受診してください。体に異常が見つからないときは「うつ」かもしれません。心療内科や精神科を受診して軽いうちに治しましよう。

こんな症状の時は受診を

  • 落ち込み気分が長く続く。
  • 人と会うのが苦痛でたまらない。
  • いままで楽しめたことに興味がもてない。
  • 服を選ぶなど単純な判断ができなくなった。
  • 下痢、めまい、吐き気など、さまざまな不調が出てくる。
  • 食欲不振、不眠が続く……など。

うつになりやすい人は、こんな人

まじめで几帳面
約束や仕事をきっちりとこなす反面、物事を臨機応変にとらえるのが苦手。「~すべき」と自分を追い込んでしまいがちです。
仕事熱心で責任感が強い
仕事が生きがいで、休むのが苦手。疲れていても、自分を叱咤激励してがんばってしまいます。仕事をひとりで抱え込むことも。
頼まれると「いや」といえない
嫌われたくない気持ちが強くて、無理なこと、気がすすまないことも引き受けていると、不満や怒りをため込んでしまいます。
人あたりがよく、人に気をつかう
人に気をつかいすぎて、自分の気持ちはいつもあとまわしにしがち。そのため、対人関係にひどく疲れてしまうことが。
人からどう思われるかを気にする
人の評価ばかり気にしていると、相手が何気なくいったひと言にも、深く傷ついて落ち込むことが少なくありません。
プライドが高く悩みを人に話せない
グチをいったり悩みを話すのは、弱い人間だと思っていませんか? 悩みをひとりで抱えて、ストレスを増大させてしまいます。

心の健康を保つポイント

仕事=私になり過ぎない
仕事が順調なときはいいけれど、ひとたぴつまずくと、自分のすべてを否定された気持ちになってしまいます。仕事以外に自分が楽しめることを見つけましょう。
結論の出ないことは考えない
「私って、どうしてこんなにダメなんだろう」と考えだすと、グルグル同じ思考にはまってしまいます。いまできる楽しいことに気持ちを切りかえましょう。
ダメな自分・できない自分を受け入れる
完璧な人間はいません。ダメな自分・できない自分を否定しないでください。「こんなときもある」と、自分を受け入れてあげましょう。
日常に楽しい事を見つける
通勤途中に見た花、パン屋さんのおいしそうなにおいなど、日常の中で、表情がほころぷようなものを1日1つは見つけるようにしましょう。

うつっぽい/やる気がしない症状のためのセルフケア

フラワーエッセンス

自分に自信がもてない、自分が好きになれない、落ち込んでいるときには、過去の失敗ばかりが気になってしまうもの。そんな自分から抜け出したいときは、フラワーエッセンスがおすすめです。植物のエネルギーが、新たな一歩を踏み出すための大きな力を貸してくれます。

ホワイトチェスナット
否定的な考えが頭の中をぐるぐるとまわってしまうときに。未解決な問題への対応力を育みます。
セントジョーンズワート
人の評価や目を気にすることなく、自信をもって困難に立ち向かうことを支援します。
ホーソーン
深い悲しみを取り除き、感情的な緊張をほぐしてくれます。

ホメオパシー

気分の落ち込みは誰にでもある感情ですが、うつっぽい気持ちをいつまでも引きずっていると、心の病気になってしまいます。ホメオパシーで早めに解消してしまいましよう。

  • 批判に対して過敏に反応して傷つく
  • 別れや失望によるショックを押し殺し、そのためにふさぎこむ

  ↓

ナト・ムール
原材料は岩塩。責任感があり、繊細で批判されると傷つきやすい人に。感情を抑えることで引き起こされる情緒障害などに用いられます。
  • 意気消沈し、おびえている
  • 文章の書き間違いなどのミスが多い

  ↓

ハイペリカム
一般名は「セントジョーンズワード」。ハーブでもよく使われ、精神安定をうながすことから「自然の抗うつ剤」としても有名です。
  • 深い悲しみ、ショックがある
  • 感情の起伏が激しく、コントロールできないことも

  ↓

イグナシア
ツル科の樹木。「悲しみのレメディ」と呼ばれるように、心の問題や悲しみ、ショック、ストレスなどに。それが原因となって起こる頭痛や消化器疾患などにも用いられます。

ハーブ

うつは、脳内伝達物質のセロトニンが減少して引き起こされる心の病気。セントジョーンズワードは、そのセロトニンをふやす働きがあるといわれ、ホメオパシー、フラワーエッセンスなどでも使われています。その他、レモンバームやバーベインなども気分の落ち込みに効くハープです。

ティーで

セントジョーンズワート
生体リズムを整えるメラトニンのホルモン分泌を刺激したり、脳内伝達物質のセロトニンをふやすといわれています。
レモンバーム
悲しみや心配ごとをやわらげ、気分を明るくしてくれます。
バーベイン
うつっぽいときに、不安や緊張をしずめて、リラックスできます。

アロマテラピー

「楽しいことを考えよう」そう思っても、つい過去の失敗を考えたり、将来が不安になってしまったり……そんなときは、心と体を癒してくれるアロマパスに入りましょう。癒しの芳香成分があなたの心を落ち着かせて勇気づけてくれます。

アロマバスで

イランイラン
神経をリラックスさせて喜びの感情を与えてくれます。
ベルガモット
心をリフレッシュさせます。
ラベンダー
疲労を回復させ、心を穏やかに。
ローズマリー
心を元気づけます。