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緊張しやすい(赤面症)

なぜ赤面症になるのか?

赤面、ドキドキの正体は自律神経の乱れ

大勢の人の前でのスピーチや発表会などでは、誰でもあがるものですが、日常の何気ないシーンでも過度に緊張してしまう人がいます。たとえば、赤面症がそのひとつ。異性や目上の人などと話すと顔が赤くなってしまう。そしてそんな自分に気づくと、ますます赤面度がアッブしたりします。

人は緊張や不安を感じると、顔が赤くなったり、ドキドキしたり、手足や体がふるえたりします。でもどうしてこんな症状が出てくるのでしよう。

そのカギを握るのは、自律神経です。精神的に緊張して不安感や危機感をもつと、自律神経のうち「闘争神経」ともいわれる交感神経が活発に働いて、顔面が紅潮し、心臓がドキドキし、汗をかいたり体をかたく緊張させるのです。つまり、体の闘争モードのスイッチが入ったとき、「あがり症」のさまざまな症状があらわれます。

「緊張した自分」を受け入れると気持ちがラクに

緊張しやすい人は交感神経が人よりも敏感で、反応が強く出てしまうのでしよう。さらに人前で緊張しやすいのは、「恥をかきたくない」とか「失敗したくない」という気持ちも強く働いています。

体の神経の中でも、自律神経は自分の意思ではコントロールができません。したがって「なんとかしなくちや」とあせると、よけいに緊張して、ますます交感神経を活発にさせるという悪循環におちいります。緊張しそうな場面では「弱みを見せないように」と身構えずに、思いきって「私、あがり症なんです」といってしまったほうが、気持ちがラクになることが多いものです。

また、ふだんからアロマテラピーなどで体がリラックスする感覚をつかんでおくと、その香りをかいだだけで、条件反射的に体の緊張がとけてきます。試してみてください。

緊張しやすさのセルフケア

ホメオパシー

「~したらどうしよう」という筋書きを追つてしまう「予期不安」が、さらに大きな緊張を呼んでしまいます。不安なとき、心配で落ち着かない気分になったときは、ホメオパシーがサポートしてくれます。

  • 人前で話す前から、失敗を考えてしまい怖くなる(予期不安)
  • 高所恐怖、閉所恐怖などがある

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アルグ・ニット
原材料は硝酸銀。不安や恐怖からくるあがり症、閉所恐怖、パニック、自信喪失などの神経障害に
  • 試験、舞台、面接などの前に緊張し、足が震える
  • 緊張すると下痢や頻尿、けん怠感などが起こる

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ジェルセミウム
原材料はツル科の植物。発表会や試験、講演、歯科治療などの前に緊張と恐怖で足がふるえ、気弱になっているようなときに使用すると有効です。
  • 繊細でスタミナに欠けるために自分に自信がない
  • 試験やイベントの前には、失敗を恐れ不安になってしまう

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シリカ
原材料は、水品などに含まれている石英。人と争うのが嫌いで、人の意見は受け入れ、自分の意見はいわない人のあがり症に適応します。

フラワーエッセンス

フラワーエッセンスには、数種類の花のコンビネーションでできている「レスキューレメディ」があります。緊急時に心と体のバランス回復をうながしてくれるので、いつもバッグにしのばせておきましよう。大勢の人の前で話すときなど、いざというときに手軽に使えます。

アロマテラピー

不安や緊張を感じたら、リラックス作用のある精油をハンカチやティッシユに1~2滴たらして、口の近くにもってきてゆっくり吸い込むようにしてください。精油が顔に直接つかないように注意。

吸入で

クラリセージ
興奮した心をしずめて、気持ちをリラックスさせる作用があります。
イランイラン
興奮、怒り、不安、パニックなどを解きほぐします。
カモミール
不安、緊張、怒り、恐怖感などをゆるめ、心をしずめます。
サンダルウッド
リラックス効果が強く、不安や緊張をやわらげてくれます。