しわ/くすみ

どうして しわ・くすみになるのか?

しわやくすみの最大の敵は紫外線

なにげなく鏡をみていて、目のまわりの小じわに「ドキッ!」としたり、おまけに「顔全体がどんよりうす暗い」といった経験ありませんか?女性の25歳はお肌のまがり角。肌の老化がはじまる年齢です。しわが多かったり、顔色がさえないと、実年齢よりも老けてみられがち。ケアをしっかりして若肌対策をしましょう。

肌を老化させる最大の悪玉は紫外線(UV)です。紫外線をどのくらい浴びたかによって、しわやしみなど肌の老化度が決まるといわれるほどです。

しわ

皮膚の真皮に紫外線が届くと、真皮をつくっているコラーゲンが破壊されて、弾カ性を失い、その結果、皮膚の張りがなくなって、しわができます。肌の乾燥や、ふだんの表情の癖もしわを呼ぶ原因になるので要注意です。加齢によるしわは、避けられませんが、乾燥によるしわは、清潔や保湿などのケアしだいで回復も可能です。

くすみ

血行不良などいろいろなトラブルが合わさって起こります。

紫外線と乾燥を避けて規則正しい生活を

しわ対策は、とにかく紫外線を浴びないようにすること。外出するときは紫外線カット効果のあるメイクを心がけます。肌の乾燥防止も大切。保湿剤で肌にうるおいを。また、ストレス、不規則な生活、睡眠、喫煙などもしわの原因になります。

くすみは、まず洗顔などのスキンケアのチェックを。「疲れ」は大敵です。ゆっくり浴そうにつかつてリラックスタイムをもちましよう。熱いお湯で絞ったタオルを顔にのせる「蒸しタオルパック」も血行をよくします。

なお、くすみと同じように気になる目の下のくまは、睡眠不足や過労、不規則な食事や栄養障害による血行不良などが原因です。

こうして しみ/くすみを改善

紫外線をシャットアウト

日焼けしたあと、皮膚はもとの色にもどっても、紫外線から受けたダメージは残ります。色白の人ほど被害は大。午前10時~午後2時は紫外線が強いので、出かけるときは、しっかり肌をガード。日焼け止めを塗った上にパウダー(粉おしろい〉をはたくと効果的。紫外線を乱反射させ、日焼けを防いでくれます。

正しいスキンケア

肌質に合った洗顔料で正しい洗顔をしましょう。40度以上の熱いお湯で洗うと必要な皮脂まで落としてしまい、皮膚の乾燥によるしわを招きます。ゴシゴシ洗いも厳禁です。

肌に水分補給

洗顔後は、保湿効果のある化粧水と美容液で、肌にしっかりとうるおいを与えましょう。冷・暖房で空気が乾燥するのもしわをつくるもと。室内の湿度は40%以上に保ちます。場合によっては加湿器を使いましょう。保湿成分の含まれないただのミネラルウォーターを顔にスプレーするのは、逆に肌の乾燥を招くので注意しましょう。

睡眠を十分にとる

睡眠をたっぷりとって体調を整え、肌の新陳代謝を活発にしましょう。ただ、睡眠時間が十分にとれていても、夜更かしは肌の大敵。ホルモンの分泌が乱れて、肌の回復力が低下します。深夜12時前にはベッドに入るようにしましょう。規則正しい生活が、しわのない美肌づくりの基本です。

バランスのよい食事

無理なダイエットは肌の老化をうながします。たんぱく質は、皮膚のもとになります。肉や魚、大豆食品は欠かせません。コンビ二食やファーストフードばかりでは、栄餐のかたよりが心配。野菜に多く含まれるビタミンCやβカロテン、ビタミンEは「美肌ビタミン」です。積極的にとりましょう。なお、タバコを吸うと、ビタミンCが失われ、肌の老化をう
ながし、しわをつくります。夜更かしして、タバコを吸い、おまけに酒を飲みすぎるのは、肌にとって最悪のパターンです。

ストレスをためない

仕事や職場での人間関係などの精神的ストレスがたまると、ホルモンのバランスがくずれたり、新陳代謝のリズムが乱れます。これは即、肌のトラブルにつながります。スポーツや趣味などでリラックスできる時間をもちましょう。

くすみの原因と対策

結構が悪い

寝不足やストレスで、新陳代謝がダウンすると、血流が悪くなります。そうなると、老廃物がたまった静脈が透けて、さ
えない「くすみ顔」に。入浴で血行をうながしたり、パックをするのも有効ですが、十分な睡眠と栄養バランスなど、規
則正しい健康的な生活がいちばん。

角質が厚くなる

化粧を落とさないまま寝てしまったり、汚れが残る不十分な洗顔、あるいは、正しくない洗顔法で、皮膚のターンオーバ
ー(皮膚は約1か月サイクルで、新陳代謝を繰り返し、新しい皮膚に生まれ変わる)がうまくいかないと、不要な角質が
たまって肌がくすみます。家に帰ったら必ず化粧は落として、洗顔しましょう。

肌のキメが失われる

不十分なスキンケアの結果、不要な角質がどんどんたまり、それに乾燥が加わると、肌のキメが失われ、透明感がなくな
ります。やさしく洗う、よく石けんを泡立てて泡で洗う、洗顔後は化粧水や保湿剤、乳液を塗るなどスキンケアは、てい
ねいにしましょう。

メラニン色素が沈着

紫外線に当たって大量にできたメラニン色素が、完全に外に排出されず肌に残ると、しみもふえて、ますますくすんだ感
じになります。できるだけ紫外線を浴びないように注意しましょう。家の中や車の中でも紫外線は人つてきます。日陰で
も安心はできません。完全にシヤツトアウトはできませんが、メイクや日傘など、ちよつと注意するだけでも浴びる量はちがってきます。

「ストレスじわ」にご用心

悩みや不安、怒りなどストレスを抱えていたり、マイナス思考になると、眉をひそめたり、口をへの字にしたり、歯をくいしばったりしがちです。

また、仕事が忙しくデスクワークやパソコン作業で目や脳を酷使すると、どうしても顔をしかめたり、眉間にしわをよせたりする「ふきげん顔」になります。ふだん無意識にやっていることですが、これは、顔にとっては大きなダメージ。顔の筋肉によけいなカがかかっているのです。小さい目を気にして、必要以上に目を大きく見開いたり、ふっくらしたほおがいやで、口をすぼめたりする癖も同じことです。

このように顔の筋肉の同じ部分に、よけいなカが入り続けると、気がつかないうちに深く刻まれたしわとなり、やがては「ストレスじわ」として定着してしまうおそれがあります。

できるだけリラックスして、細かいことにこだわらず、前向きの気持ちを持つようにしましょう。仕事の疲れも、その日の疲れはその日のうちに解消するようにします。ゆったりと入浴して、熱いお湯で絞ったタオルを顔にのせたり、あたたかいお湯と冷たい水を交互に顔にかけて緊張をほぐし、血行をよくするケアがオススメです。

しわ/くすみのセルフケア

アロマテラピー

年を重ねていくにつれて気になる小じわ。不規則な生活をしていると、肌の老化が進みます。十分な睡眠時間と、ビタミンーミネラルたっぷりの食事、そして肌に弾カを与えるフェイシャルマッサージで、肌の老化をストッブさせましょう。

フェイシャルマツサージで

キャロットシード
皮膚細胞の新陳代謝をうながす作用があります。
サンダルウッド
肌をやわらかくする働きがあります。
乳香/フランキンセンス
老化した肌に新たな活力を与えます。
ネロリ
皮膚の新陳代謝をうながす作用があります。
ローズ
肌をみずみずしく整えます。

ハーブ

ビタミンには、皮膚細胞の酸化を阻止する働きがあることがわかってきました。香りや風味を楽しみながら、有効成分を体にとり入れましょう。毎日続けることが大切です。

ティーで

ローズヒップ
レモンの20~30倍ものビタミンCが含まれていることでも有名です。
ネトル
ビタミンCやミネラルのほか、血液をサラサラにするクロロフィルも豊富に含みます。